マレーシア国民大学は駅に隣接しているが、3キロ四方もあるので、ほとんどの校舎への駅から徒歩でのアクセスは困難。連絡バスは30分おきで使いにくいので、車・バイクを持たない学生にとってはタクシーも重要な足となる。
そのタクシー、鉄道駅にタクシースタンドがあり、そこから呼び出すしかないと思っていた(運転手の携帯番号を聞かなくてはいけないので面倒・・・)が、なんと、学内で正規のタクシー事業を営んでいる学生を発見!
マレーシアでは、個人タクシーを促進する政策を取っていて、そのために、会社・個人関係なくスマホからタクシーを呼びだせるシステムを国が推進している。丁度タクシーを使う用事があって、このシステムでタクシーを読んだら、学生兼タクシードライバーという運転手が運転するタクシーが現れたのである。学生なので学内の寮に住んでいて、授業時間以外にタクシーを営業、顧客はオンラインのシステムと口コミで集めている模様である。
学内ということで待ち時間も少なさそうだし、何より駅前のタクシースタンドの運転手に比べて愛想が良いのにも好感を持った。また利用したいなあ、と思っている。