日本の借金について

http://news.livedoor.com/article/detail/9557217/
池上彰氏が日本の借金に警鐘 国のサービスを受けられなくなる?

有名な土木工学の先生が「デマ」と怒っていたが・・・「デマ」ということはないと思うが、池上さんの発言にしてはちょっと勇み足な感じが。


江戸時代後半の地方の藩なんて皆そうだったと思うのだが、借金額は必ずしも減額する必要はない。借り換えを続けて利子だけ払って返さない、という事も可能ではある。問題は借り換えるときに利子が上がってしまう可能性があるという事だが、政府は利子のコントロールもある程度可能、日本だけそれをやれば金は国外に逃げていくが、経済は世界的に低金利傾向、国債の利子を低く維持して、経済をインフレにもっていき、実質の借金を徐々に減らしていく、これが良くも悪くも現在の財務省や日銀の主流の考え方なのかなあ、と思う。
良くも悪くも、というのは、これは国債を保有する人にだけ特別に税金をかけるようなもので、少し不公平なものであるという事。より公平さを重んじるのであれば、借金などせずに、その都度支出は税金として徴収しておけばよかったのである。
また、どうせ「1000兆円のうちの10兆円だし」と日本は国債に関係する以外の支出分の不足を国債に頼る「借金癖」がついてしまっているが、上の手法で対処できるのは「今ある借金」でこれ以上の借金の増加は望ましくない。その分、上の例えの額の10兆円位が実際不足しているのだが、それについては増税や社会福祉の削減で何とかしなくてはいけない。1000兆円という数字を出してしまうと「返せるわけないし」と適当になってしまうので、我々はまずはこれを無視して、10兆円の問題をなんとかしなくてはいけないような気がする。

補足

ただ、おそらく、池上さんはテレビ番組では軽い調子で国民に借金の問題を警告したかっただけで、本人もこれが全て事実とは思っていないとは思う。池上さん人気にあやかって、「テレビでこんなこと言ってた」という伝聞だけ活字にしてしまう某ニュースサイトがいけないのかなあ、と思う(ざっくりいうととかいう適当な要約も好きではないし・・・)。批判の多いJ-Castニュースだって、テレビ放送の伝聞は、「喋っていた人がどんな雰囲気で(冗談混じりなのか、真剣なのか)語ったのかを併せて活字にして伝言ゲーム的なミスを回避しようとしているのに・・・。

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